萩の食材を使ったレシピ本「キハチのさかな 酒の肴 萩の魚」が6日、ポプラ社よりついに発売となりました~! パチパチパチ
あのKIHACHIの熊谷喜八氏が萩の食材を使った料理を考案し、それがレシピ本として出版されるという萩市らしからぬ気の利いた企画(?)を初めて聞いた時には驚いた。いやホント、まさかこんなことが実現しようとは! KIHACHIのレシピ本てだけじゃなく、萩の食材で1冊作っちゃったってのがまたすごいじゃないですか。熊谷氏も何度も自ら足を運んで、現地を見たり生産者と話したり…。そしてできた素敵な料理の数々、6月30日に銀座のKIHACHI本店にて行われたメディア試食会で、一足お先にいただいて来ました!おいしそうでしょ? おなじみの食材なのに、はじめての味わい。できれば全部ご賞味いたしたかったのだが、なんせデザート6種を含む29種もの料理が並んでいたもんで、食べ進むうちにお腹いっぱいになってきちゃって、最終的には7割くらいしか食べられなかった…残念。でも生まれて初めて見島牛もいただいたし、満喫させていただきました(幸) 集まったメディアの皆さんもけっこうな勢いで召し上がってましたけど、そりゃそうですよね(笑)
それにしても、会場で見たときは「こんな料理ご家庭じゃできねーだろッ」と思ったが、レシピ本を見るとけっこうシンプル。これ1冊あれば、お宅の食卓も激変?!
本にはレシピだけでなく、熊谷氏が自ら訪ね歩いた萩の食材の解説、生産者の顔なども載っていて、地元で何気なく食べていた食材のことを改めて見直すきっかけにもなった。
おいしいものがあれば人が集まる。そこの料理が食べたいがために世界中から人がやってくる店もある。萩もこの企画をきっかけに、もっと魅力ある食を提供できるように、そしてPRできるように、レシピ本の完成が萩の新しい食文化のはじまりになったら素晴らしい。萩は本当に食材に恵まれていて、見所もたくさんある。熊谷氏に「他になにが足りないの?!(笑)」と言われるほどなのだから。
■キハチのさかな 酒の肴 萩の魚
初版発行 : 2011年07月
ISBN : 978-4-591-12519-9
サイズ : 26㎝×18.5㎝
定価 : 1575円(本体1500円)