本日から始まった宝さがしイベント「幕末財宝伝~解き明かせ!晋作が残した手紙」。初日の今日はオープニングイベントもあり、奇兵隊も馳せ参じたとあって、どんより空にもかかわらず百数十名の参加者で賑わった。さっそく参加してみたレポートはこちら↓↓
★ここから先にはうっすらヒントがあるので「完全に自力でやりたい!」という人は見ないことをおすすめします。
さて、さっそく宝の地図を手に入れる。真ん中のマップを囲んで左右に3つずつ謎が書かれている。それらの謎を解くと、ある場所が特定でき、そこにキーワードの書かれた宝箱が設置されている、という具合だ。
参加者は町角で頭を寄せ合ったり、ヒント提供場所に立ち寄ったりして相談しあいながら謎を解いて行ったようだ。自分も久しぶりに宝の地図にあるナゾナゾ的な設問を目にした時、初めは「なんじゃこりゃ(?_?)」となったが、落ち着いてよく読むとお馴染みの場所が浮かんできた。王道の観光スポットでない場所もあるので地元の人でなければピンとこないところも多いと思うが、あらためて宝の地図を見てみると、中心のマップと設問を照らし合わせながら見ていると何となくわかってくるかも…という親切設計になっている。
謎が解けても場所が特定できるだけなので、キーワードを得るにはその場所へ行って宝箱を見つけなければならない。全部のキーワードを集めようと思うとそこそこの時間と体力、そして若干の入場料が必要だが、発見報告は1つからでもできるのでご安心を。見つけた宝箱の数によって応募できる賞品が変わる。ぜひたくさん見つけて豪華賞品をゲットしていただきたい。
<萩ナビからのアドバイス>
解けた謎から行き当たりばったりに回るより、はじめに6つの謎を一通り考えてみるのがオススメ。いくつかが解けて場所が特定できれば、他の場所の手がかりになったり、回る順番の計画を立てるのに役立つ。タイムトライアルではないので、宝箱から宝箱までの移動ルート上の見どころも、ぜひもれなく楽しんでいただきたい。
なお、謎を解くのはお子さんだけでは少し難しいかも知れない。また、萩の観光地名や歴史をあまりご存知ない方は、とにかく地図をよく見ることと、ヒント提供場所を活用されたし。移動距離はけっこうあるので、たくさん探そうという人には自転車が便利かも。あ、それから、キーワードをメモする筆記具をお忘れなく。
■幕末財宝伝~解き明かせ!晋作が残した手紙
【開催期間】2013年9月15日(日)~10月31日(木)
【開催場所】山口県萩市城下町周辺
※上のリンク先・幕末財宝伝公式HPでも宝の地図がダウンロードできます。