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萩ことば~凍みる

 今朝はこの冬一番の寒波で、道路や車の窓が凍り付いていた。こういう状態をこの辺では 凍みる(しみる) と表現する。この季節になると頻繁に会話の中で使われる言葉だ。

「今日はなんとよぅ凍みちょったねぇ。」
 
今日はなんとよく(道路が)凍っていたね
「橋の上は凍みちょるから、滑らんよう気をつけさんよ」
 橋の上は凍ってるから、滑らないよう気をつけなさいよ

 

辞書によると、

しみる【凍みる】
寒気が厳しくて、こおりつく。また、寒さが厳しくて、こおるように感じる。

とある。基本的には同じだが、萩では主に道路だとか車だとかの”モノ”が凍り付いている場合に使う。あ、それから、野菜が(意図せずに)凍ってしまい、状態が悪くなった場合にも。

「今朝の霜で畑の白菜が凍みてしもーた」

 

 明日の朝も、凍みそうだな。

 

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