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HAGInnovation「論」 開塾式

開塾式で松陰神社宮司からの激励を受ける塾生たち

萩・維新塾2011 HAGInnovation「論」の開塾式から5日が経ち、「レポートはまだかいな~(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン」と言う声が聞こえたり聞こえなかったり・・・。まとまりがないですが、メモをたよりに覚え書きを。

5月21日(土)雨降り前の蒸し暑さの中、伊勢谷友介㈱REBIRTH PROJECT代表野村興児萩市長、来賓と維新塾の塾生30名による開塾式が松下村塾講義室前で行われた。

 

市長と伊勢谷さんの対談にて「伊勢谷さんはすごくて、話をしてても通じないんですよ」 「通じてなかったんですか~!(爆)」/市長が伊勢谷さんへの賛辞として「自分の想像を越えた話をされる」的な意味で

萩・維新塾は、「平成の松下村塾」をめざして萩市が主宰している文化講座的なもので、これまでは全国から参加者を募集し萩で講義や実習をおこなっていたが、今回は地域再生プロジェクトとして初めて地元の若者を募っての開催となった。昨年大河ドラマ龍馬伝で印象的な晋作を演じた伊勢谷さんを萩市が晋作銅像除幕式に招いた縁で、伊勢谷さん側から町づくりに協力したい旨の提案があり、今回維新塾でコラボとして実現したという。

開塾式では伊勢谷さん、萩市長、松陰神社宮司の挨拶のあと、伊勢谷さんと萩市長の対談という形で進められた。冒頭で伊勢谷さんは1992年リオで行われた環境サミットでのセヴァン・スズキのスピーチを朗読し、REBIRTH PROJECTの活動や伊勢谷さんの思いの根本にある環境問題への取り組みを語った。伊勢谷さんは自分が正しいと信じることを実行する、そのことが元気の源と語り、全体が強くなるためには個人の意識を高めて地方が強くならなければ、と語った。そして何度も「実行することの大切さ」を訴えた。 

無駄の多い生活をし、環境問題を突きつけられると耳の痛い自分にとっては、ハードルが高くて尻込みしてしまいそうな大きなテーマだった。しかし、「萩にはちょっとハードル高いんでは・・・」と心配したのは若くない者の杞憂のようで、当の塾生達は前日の座談会?や開塾式後の懇親会もかなり積極的に意見し、楽しんで参加している様子。いやぁ、頼もしいです。

 

今回の維新塾は12月までの予定だが、伊勢谷さんは「できれば来年度もう1年やりたい、次のプロジェクトも考えている」と話していた。すでに今回だけでは収まりきらないくらいの萩での色んな構想を描いているよう。これからどんな展開になっていくのか、楽しみだ。

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