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大河ドラマ「花燃ゆ」 第一回市民講座①

大盛況だった1月25日(土)の市民講座。萩CATVでの放送を確認してから書こうと思ったが、2月6日の放送まで待てないので、一旦おぼろげな記憶を頼りに書いておくか。

そう思い立って、思い出すまま書いていたらダラダラと長くなった(読みづらい…)。で、今回は①講座の様子と大河ドラマに関する裏話(?)的なものと、②③配布資料と講義内容覚書に分けてみた。

そんな状態なのであとで訂正したり(しなかったり?)するかも。

 

さて、1月1日号の萩市報にチラッと載っていただけの市民講座“大河ドラマ『花燃ゆ』/ 演題「吉田松陰とその妹たち」”であるが、当日会場の博物館講座室に行ってみると、市報にあった“定員50名程度”はどこへやら、テーブルはとっぱらわれ、椅子のみがズラリと並んでいた。事務局によると2日で申込みが定員をオーバーしたため、とにかくできるだけ人を入れようと急遽120席設けることにしたがそれもオーバーしたとのこと。いつもの調子で事前申込せずに来場していた受講者は予約者が入りきるまで外で待たされていたが、その方々を入れて結局この日の受講者は132名、史上最多記録樹立(驚)。

 

講座中の宣伝が効いて売上げ倍増!? 私も楫取図録買っちゃったさ。

講師は萩博物館主任研究員・道迫真吾氏。『花燃ゆ』の制作統括・土屋勝裕氏とは龍馬伝の時から面識があり、今回もNHKに色々と情報を提供しているとのこと。「長州でやりたいが、誰かいないだろうか」との問いかけに、道迫氏は2012年の楫取素彦没後100年特別展図録パーン!と叩きつけ(←ここジェスチャー付きね)、烈婦と呼ばれた楫取夫人「寿子」の逸話を色々と話して聞かせた。土屋氏の反応も悪くない。ドヤ!と思っていたら、返ってきた答えは…

でいきます」

 

アレ?(゚_。)

 

こうして(どうして?)ヒロインは文に決まったわけだが、いかんせん今まであまり注目されてこなかった人物だけに、研究もまだ途上のよう。現在、萩市と、夫・楫取素彦が初代県令(県知事)を務めた群馬県、そして終焉地の防府市で連携し、鋭意研究や史料提供を進めているもよう。「想像ばかりの幕末ファンタジーになるのでは?」という心配の声もあるだろうが、むしろこれを機に史料が掘り起こされ、新しい杉家や周囲の人物像があらわれることを期待しようぢゃあないか。まぁいろいろ推量で補わなければならないとは思うが、もしあまりにトンデモ設定(某大河の時に近藤勇と土方歳三が黒船に乗ろうとしたような)があった場合、そこは道迫氏が断固阻止してくださるようだし。

 

そして何といっても気になるのがキャストだが、これについては「NHKの鉄のカーテン」がひかれていて不明、とのことで、今回明かされた情報はひとつだけ。

たぶん私を含む多くの人が松陰先生役に希望していたのではないかと思われるアノ人(そう、アノ人ですよ!)について、市の担当者も「どうでしょうか?!」と聞いてみたらしい。すると、

「スケジュールの都合で断られました。」バッサリ

 

 …うーん、残念っ!
ま、あれこれ想像(妄想?)しながらNHKの発表を待ちましょ。

★勝手にキャスト予想:地元出身枠?で、岡本信人、一岡裕人、松本実は出ると思う

 

というわけで②の講義内容につづく…

 

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