いよいよオープンしました、花燃ゆ大河ドラマ館「文と萩物語」!!
11日8時半からのオープニングセレモニーには、主人公・杉文を演じる井上真央さんと楫取素彦役の大沢たかおさんが駆けつけ、ドラマ館前には早朝からたくさんのファンが集まり、萩ではまれにみる大行列。
セレモニーは館内で行われたので 外に並んでいる来場者には見えない状態だったが、式終了後に真央さんと大沢さんから来場者へあいさつがあるとのことだった。セレモニーではまず主催者として萩市大河ドラマ「花燃ゆ」プロジェクト推進協議会会長・野村興兒萩市長が、そして来賓の山口県知事、萩市議会議長、花燃ゆ制作統括の土屋勝裕さんのあいさつの後、主演者として井上真央さん、大沢たかおさん。
萩市長があいさつで『(井上真央さんが参加された)ロケもお祭りも雨で、井上さんが○女という話もあり(笑)…』的なことを言ったのを受け、真央さんは『今日は雨女を発揮しなくてよかった(笑)』また、『真心を尽くしてやっていきたい。萩にもたくさんの人が来てもらえれば』と話された。
(あれ?真央さんばかり言われてるけど、確か大沢さんも雨男だったのでは…?)
また、大沢さんは『こんなに朝早いイベントは初めてでちょっとびっくりしたんですが(笑)、明倫館の生徒になったつもりで登校して参りました(笑)』『皆さんに愛されるドラマにしたい』とあいさつ。
※実は自分自身が興奮していてお話をよく覚えていません(汗)。すみません…
なお、セレモニーには楫取素彦の子孫・楫取能彦(かとりよしひこ)さん、11日の放送から来原良蔵役で出演する萩出身の俳優・松本実さんも列席されていた。
オープニングセレモニーが終わると、いよいよ真央さん、大沢さんの来場者へのあいさつ。中央の扉が開けられ二人が姿を現すと、ドラマ館前で待っていた人たちから歓声。
しかし、ここでおふたりが何を話されたかも、ほとんど思い出せない…申し訳ない;
覚えている限りでは『(これも市長の話から)今日2時から待ってくれてる人もいるそうで、寒い中ありがとうございます。風邪をひかないように気をつけて』と。あと、大沢さんが皆に向かって『1回目の放送見てもらえましたか?』『どうでした?』。来場者からは「良かったー」「かっこよかったー」などの声があがった。ドラマ館前で待っている人たちはみんな満面の笑顔で、寒さを忘れるようなひとときだった。
その後お二人もドラマ館を内覧されたが、同日午後からは防府市のドラマ館のセレモニーもあり、まもなく移動されたようだ。前日も深夜の到着だったそうなので本当にあっという間の萩滞在。お疲れのところ本当にありがとうございました!
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さて、ドラマ館にはパネルやサインの展示、ドラマで使用された衣装や小道具の展示、ロケ風景の映像、杉家と松下村塾のセット、志士判定おみくじなど盛りだくさん。
萩ロケ地の紹介では、メイキング映像と、実際にスタッフの方が使用されていた手書きの地図など普段見ることのできないものも展示。衣装や小道具にもテレビには映らないけれど細かい設定・ストーリーがあることに感動したり、松下村塾ではアニメーションで授業を受けたり…
志士判定おみくじは松陰先生の質問に答えると、自分がどの塾生タイプかを先生が判定してくれ、塾生おみくじ(別に吉とか凶とかはない)がもらえる。ちなみに私は吉田稔麿だった(ファンの方、なんとなくすみません;)。
後で知ったのだが、このあと萩出身の漫画家・桐木憲一さんのサイン会もあったらしい。大河ドラマ館をはじめ、チラシやバスラッピングなどに使われている文や松下村塾生たちのキャラクターは桐木さんのデザインによるもの。事前情報出てたのかな…
オープニングセレモニーの件も、混乱を招かないためか、あまり積極的に情報を出していなかったみたい? でもどうせ出すなら早いとこ教えてくれればいいのに、と思ったのは私だけでないはず…
花燃ゆも萩の町も、ドラマ館を見るとさらに楽しめること請け合い!ぜひぜひご来館ください!!
■文と萩物語 花燃ゆ大河ドラマ館
2015年1月11日(日)~2015年1月10日(日)
9:00~17:00(最終入場16:30)
旧明倫小学校体育館 山口県萩市江向602(萩市役所向かい)