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花燃ゆ萩ロケ 2日目~志都岐山神社 2014/8/6

昨日とは打って変わって、青空の見えるいい天気となったロケ2日目の8月6日(水)。

さて、公式Facebookによるとクランクインの5日は雨のため一部のシーンのみの撮影だったとのこと。ということはまだ志都岐山神社の撮影があるのでは…と思って萩城跡へ行ってみたら、駐車場になんだかそれらしき車両が。

内堀まで入ってみると、本丸橋の上でなにやら作業している。

もしかして準備の人だけなのか?いやあの車両でこれだけの人数なわけはない。しかし備警の人もいてちょっと入りづらいし、もしや見学禁止なんだろうか? 行ってみるかやめておくか、さぁどうする?!

…と自問自答しながらウロウロ。そうこうしていると、大河のロケをやってるということを知らない観光客が普通に園内へ。

ということで、自分の不審行動をひそかに恥じながらさりげなく本丸へ入っていくと、正面にそれらしき人々が。すでに見物している人もいたが、人数はごくわずか。もしかして私と同じように入れない?と思った人がいたんじゃないだろうか。

 【以下、若干ネタバレを含みますのでご注意ください】

撮影は万歳橋(ばんせいばし)という志都岐山神社の前にある石橋のところで行われていた。まさに昨日ニュースで見た緑の着物の14、5歳の久坂玄瑞・・・じゃなくてまだ秀三郎・・・役の東出昌大さんがそこにいる(喜)。先月19日に久坂の没後150年慰霊祭の時に目の当たりにしたときにも、背の高さとそれに対して顔の小ささに驚いたのだが、遠目に全身を見るとより一層その身体バランスに感心。さすがの元パリコレモデル。さらに特技が剣道というだけあって袴姿も堂に入っててお似合い(惚)。

久坂の身長は6尺=180㎝だったと言われるが、当時の平均身長155~158㎝からの感覚でいえば今の東出さん(189㎝)よりもっとデカイ感じがしただろう。長身・美男だった久坂はやっぱり間違いなく目を惹いただろうと、彼の立ち姿を見てあらためて思った。

久坂がガランガランしてた神社の鈴は実際はありません

テストの後、「本番っ!」の声がかかると、現場に緊張感が走る。ちょうど見ていたところは、多分昨日の「家族の病気が治るよう祈願」するシーンの前後だと思われ、宮司が橋のたもとを掃いているところに秀三郎がやってきて会話をする、というもの。セリフは長州弁らしいのでぜひ東出さんの長州弁を聞いてみたかったが自分には全く会話の内容は聞こえなかった。連れによると“久しぶりだねぇ、みたいな会話”をしてたらしい。(もう少ししっかり覚えておけんのかい…)


ところで、今日撮影が行われた志都岐山神社は明治11年に創建された毛利藩主5柱をお祀りした神社で、万歳橋のたもとにある幻の桜・ミドリヨシノが有名である。ただ、萩城跡に入園しなければたどり着かないので、桜の時季以外は参拝者もまばら。当然久坂の生きていた時代にはなかった神社なので、彼の家の近くかどこかの神社として登場するのだろう。

 

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